IHC・ISH試薬 Molecular Diagnostics Division
保管温度
2~30℃ ※開封後のバイアルは2~8℃にて保存。
調製後の溶液は常温(15~25℃)で1週間保存可能。
繰り返し使用は3回まで。
ヒストステイナー用
HEAT PROCESSOR Solution pH6脱パラフィン溶液/抗原賦活化液
温浴装置※1と共に使用する。
本品は、パラフィン包埋切片に対し、組織切片上のパラフィン除去(脱パラフィン)及び親水化、熱による抗原賦活化処理を同時に行うための試薬である。
※1 温浴装置 推奨機種:
・ヒストファイン HEAT PROⅡ(株式会社ニチレイバイオサイエンス社製)
・PT Module (Thermo Fisher Scientific 社製)
・脱パラフィン及び親水化を目的とした使用や、脱パラフィン及び親水化がなされた切片に対して熱による抗原賦活化処理を目的として使用することもできる。
注1) オートクレーブ処理、マイクロウェーブ処理には適さないので使用しないこと。
注2) 各施設で包埋に用いているパラフィンの融点や含有物の有無により、脱パラフィンが不十分になる場合がある。
食道