IHC・ISH試薬 Molecular Diagnostics Division
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用手法用 ヒストステイナー用 ヒストステイナーAT用
TdTTerminal deoxynucleotidyl Transferase
■動物種:マウス
■クローン名:SEN28
■抗体のクラス/サブクラス:IgG2a
■使用目的:組織・細胞中のヒトTdTの染色。研究用としてのみ使用すること。
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特異性及び抗原分布
ヒトTdT(Terminal Deoxynucleotidyl Transferase. 分子量約58kDa)と特異的に反応する。TdTは核内DNAポリメラーゼの1つで、鋳型(テンプレート)を必要とせずにDNAの3’水酸基末端にデオキシヌクレオチドを付加する反応を触媒する。TdTは、正常胸腺や骨髄の未分化なTおよびBリンパ球に発現している。腫瘍ではTまたはB細胞性のリンパ芽球性白血病/リンパ腫に発現が見られる。
文献
(1) F. J. Bollum:BLOOD 54:1203-1215, 1979
(2) SUZUMIYA J., et al:JOURNAL OF PATHOLOGY. 182:86-91, 1997
(3) Pamela B. Robertson, et al:Modern Pathology 10:277-282, 1997
(4) ROBERT A. SOSLOW, et al:HUMAN PATHOLOGY 28:1158-1165, 1997
(5) Anirban M., et al:Am J Clin Pathol 115:868-875, 2001
(6) James A. S., et al:Am J Clin Pathol 116:12-16, 2001
食道