IHC・ISH試薬 Molecular Diagnostics Division

保管温度2~8℃

用手法用 ヒストステイナー用 ヒストステイナーAT用

Napsin A(IP64)

■動物種:マウス
■ クローン名:IP64
■ 抗体のサブクラス:IgG2b
■使用目的:組織・細胞中のヒトNapsin A の染色。研究用としてのみ使用すること。

 

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■抗原賦活の記号
 熱処理:H、酵素処理:P、処理なし:-

体外診/
研究用
コード 品名 包装 価格(円)
(税抜)
抗原
賦活
  電子
添文
使用
説明書
SDS
研究用 418251 抗Napsin Aモノクローナル抗体(IP64) 希釈済
50テスト
(6mL)
48,000 H  
研究用 718251 抗Napsin Aモノクローナル抗体(IP64)(ヒストステイナー用) 希釈済
60テスト
(12mL)
H  
研究用 AT1825-1 抗Napsin Aモノクローナル抗体(IP64)(AT 用) 希釈済
50テスト
(6.5mL)
H  

用手法用

ヒストステイナー用

ヒストステイナーAT用

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特異性及び抗原分布

ヒトNapsin A(単鎖タンパク質、38kDa)と特異的に反応する。Napsin はペプシン様アスパラギン酸プロテアーゼとして知られており、Napsin A とNapsin B が存在する。正常組織では、肺のⅡ型肺胞上皮細胞や肺胞マクロファージ、腎臓の尿細管で染色がみられる。発現量は少ないが脾臓でも染色がみられる。腫瘍組織では、肺の非小細胞癌である肺腺癌(91%(4)、85%(5)、84%(6)、83%(7)(8))で高率に反応がみられ、低率ではあるが、大細胞癌(18%(5)、33%(8))でも反応がみられる。また、腎細胞癌では、乳頭癌(79%(8))、明細胞癌(34%(8))に反応がみられる。肺の小細胞癌や、非小細胞癌である扁平上皮癌、カルチノイド、中皮腫では発現がみられない(4)(5)。Napsin A は肺原発腺癌における特異性が非常に高いことから、TTF-1(有用な肺癌のマーカー)とともに検出することは、肺原発腺癌を他臓器由来の転移性癌と区別し、肺腺癌の判別の信頼性を高めるうえで非常に有用である(9)。Napsin A は、細胞質に顆粒性パターンの染色を示す。

文献

(1) Peter J. Tatnell, et al:FEBS Letters 441:43-48, 1998
(2) Chuman Y., et al:FEBS Letters 462:129-134, 1999
(3) Vesna Schauer-V., et al:FEBS Letters 462:135-139, 1999
(4) T. Hirano, et al:Lung Cancer 41:155-162, 2003
(5) T. Ueno, et al:British Journal of Cancer 88:1229-1233, 2003
(6) A. Suzuki, et al:Pathology Research and Practice 201:579-586, 2005
(7) A. Dejmek, et al:Diagn. Cytopathol. 35:193-197, 2007
(8) Justin A. Bishop, et al:Human Pathology 41:20-25, 2010
(9) Fatima N., et al:Cancer Cytopathol. Feb 1 on line DOI: 10.1002/cncy.20135:2011

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