IHC・ISH試薬 Molecular Diagnostics Division

保管温度2~8℃

用手法用 ヒストステイナー用 ヒストステイナーAT用

Lambda Light Chainλ

■動物種:マウス
■ クローン名:HP6054
■抗体のクラス/サブクラス:IgG2a
■使用目的:組織・細胞中のヒトL鎖ラムダ(λ)の染色。研究用としてのみ使用すること。

 

スクロールで確認できます→

■抗原賦活の記号
 熱処理:H、酵素処理:P、処理なし:-

体外診/
研究用
コード 品名 包装 価格(円)
(税抜)
抗原
賦活
  電子
添文
使用
説明書
SDS
研究用 413901 抗ラムダ(λ)モノクローナル抗体(HP6054) 希釈済
50テスト
(6mL)
34,000 P  
研究用 713901 抗ラムダ(λ)モノクローナル抗体(HP6054)(ヒストステイナー用) 希釈済
60テスト
(12mL)
P  
研究用 AT1390-1 抗ラムダ(λ)モノクローナル抗体(HP6054)(AT用) 希釈済
50テスト
(6.5mL)
P  

用手法用

ヒストステイナー用

ヒストステイナーAT用

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特異性及び抗原分布

ヒト免疫グロブリンのL鎖は、カッパ(κ)鎖とラムダ(λ)鎖の2種類に分類される。分子量25kDaの遊離型および結合型のL鎖λと特異的に反応する。L鎖κとは反応しない。正常および腫瘍組織の形質細胞の細胞質および結合組織や血管内にある細胞外免疫グロブリン、B細胞(Bリンパ球)の細胞膜と反応する。ただし、パラフィン包埋切片では、形質細胞等の細胞質の反応性と比較し、B細胞(Bリンパ球)の細胞膜の反応性は低いため、腫瘍等の指標に用いる場合は十分に注意をする必要がある。

文献

(1) J. TOTH, et al: Pathology Oncology Research 3:219-223,1997
(2) G. Toledo, et al: Rev Esp Patol 34(1):65-68,2001
(3) Gülen DOĞUSOY, et al: Turkish Journal of Gastroenterology 12(2):130-135,2001
(4) Seok H. Kim., et al: Journal of Molecular Histology 35:409-416,2004
(5) D. Talaulikar, et al: Journal of Histochemistry & Cytochemistry 56(10):893-900,2008
(6) F. Tokatli, et al: Hematol Oncol Stem Cell Ther 1(4):241-245,2008

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