IHC・ISH試薬 Molecular Diagnostics Division

保管温度2~8℃

用手法用 ヒストステイナー用 ヒストステイナーAT用

Ki-67

■動物種:ウサギ
■ クローン名:SP6
■抗体のクラス/サブクラス:ウサギIgG
■使用目的:組織・細胞中のKi-67の染色。研究用としてのみ使用すること。

 

スクロールで確認できます→

■抗原賦活の記号
 熱処理:H、酵素処理:P、処理なし:-

体外診/
研究用
コード 品名 包装 価格(円)
(税抜)
抗原
賦活
  電子
添文
使用
説明書
SDS
研究用 418071 抗Ki-67ウサギモノクローナル抗体(SP6) 希釈済
50テスト
(6mL)
42,000 H  
研究用 718071 抗Ki-67ウサギモノクローナル抗体(SP6)(ヒストステイナー用) 希釈済
60テスト
(12mL)
H  
研究用 AT1807-1 抗Ki-67ウサギモノクローナル抗体(SP6)(AT用) 希釈済
50テスト
(6.5mL)
H  

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ヒストステイナー用

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特異性及び抗原分布

ヒトKi-67と特異的に反応する。Ki-67は細胞増殖周期のG0期を除いたすべての周期(G1期、S期、G2期、M期)にて発現している核タンパク質である。正常組織、腫瘍組織いずれも細胞増殖周期に入っている細胞に反応がみられる。また、乳癌(1)(2)(4)(6)(8)、乏突起膠腫(3)、星状細胞腫(5)、大腸癌(7)など多くの腫瘍においては、分化度、血管侵襲およびリンパ節転移といった腫瘍の悪性度や予後とよく相関することが知られており、細胞増殖マーカーとして非常に有用である。

文献

(1) Bacus SS., et al:Am J Pathol. 135:783-792, 1989
(2) Veronese SM., et al:ANTICANCER RESEARCH 16:2717-2722, 1996
(3) Coons SW., et al:Neurosurgery 41:878-885, 1997
(4) H. Imaruna, et al:Jpn. J. Cancer Res. 88:1017-1023, 1997
(5) Mckeever P., et al:J Neuropathol Exp Neurol:931-936, 1998
(6) Gonzalez-Vela MC, et al:Histol Histopathol. 16:399-406, 2001
(7) Allegra CJ, et al:J Clin Oncol. 21:241-250, 2003
(8) Trihia H, et al:Cancer 97:1321-1331, 2003
(9) Zabaglo L, et al:J Clin Pathol.:800-804, 2010

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