IHC・ISH試薬 Molecular Diagnostics Division

  • 乳癌
  • 尿路上皮癌

保管温度2~8℃

用手法用 ヒストステイナー用 ヒストステイナーAT用

GATA3

■動物種:マウス
■ クローン名:L50-823
■抗体のクラス/サブクラス:IgG1κ
■使用目的:組織・細胞中の GATA3 の染色。研究用としてのみ使用すること。

 

スクロールで確認できます→

■抗原賦活の記号
 熱処理:H、酵素処理:P、処理なし:-

体外診/
研究用
コード 品名 包装 価格(円)
(税抜)
抗原
賦活
  電子
添文
使用
説明書
SDS
研究用 418201 抗GATA3モノクローナル抗体 希釈済
50テスト
(6mL)
43,000 H  
研究用 718201 抗GATA3モノクローナル抗体(ヒストステイナー用) 希釈済
60テスト
(12mL)
H  
研究用 AT1820-1 抗GATA3モノクローナル抗体(AT用) 希釈済
50テスト
(6.5mL)
H  

用手法用

ヒストステイナー用

ヒストステイナーAT用

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特異性及び抗原分布

ヒトGATA3(Trans-acting T-cell-specific transcription factor GATA-3)と特異的に反応する。GATA3は、[A/T]GATA[A/G]のDNA配列に結合する約50kDaのタンパク質で、様々な細胞において転写活性化因子として働き、発生、分化、増殖に寄与する(1),(3),(7)。正常では、腎臓の遠位尿細管、大多数のT細胞などの核に反応がみられる(1),(3),(5)。腫瘍では、乳癌、尿路上皮癌、皮膚の基底細胞癌や扁平上皮癌、唾液腺導管癌、傍神経節腫、卵黄嚢腫瘍、絨毛癌、ブレンナー腫瘍などの核に反応がみられる(3),(5),(8),(12),(13)。乳癌においては、乳管癌や小葉癌で強い反応性を示し、陽性率も高い。また浸潤性及び転移性乳癌でも反応がみられる。そのため、原発性・転移性に関わらず乳癌の判別に有用である(7),(8),(9),(11),(13)。腎細胞癌、浸潤性尿路上皮癌との区別が難しい前立腺癌や扁平上皮癌(肛門、子宮頸部)、転移性尿路上皮癌との区別が難しい肺の扁平上皮癌では陽性率が低いので、他の抗体と組み合わせることで、尿路上皮癌との判別に有用である(2),(4),(6),(9),(10)
注) GATA3が発現している細胞では、核の他に細胞質に弱い染色がみられる場合がある。

文献

(1) Liu H, et al. Am J Clin Pathol. 138(1):57-64. 2012
(2) Chang A, et al. Am J Surg Pathol. 36(10):1472-6. 2012
(3) Ordóñez NG. Adv Anat Pathol. 20(5):352-60. 2013
(4) Gonzalez-Roibon N, et al. Hum Pathol. 44(12):2651-7. 2013
(5) Miettinen M, et al. Am J Surg Pathol. 8(1):13-22. 2014
(6) Gonzalez-Roibon N, et al. Hum Pathol. 45(2):244-8. 2014
(7) Shield PW, et al. Cancer Cytopathol. 122(4):307-12. 2014
(8) Liu H, et al. Am J Clin Pathol. 141(5):648-55. 2014
(9) Clark BZ, et al. Am J Clin Pathol. 142(1):64-71. 2014
(10) Liang Y, et al. Hum Pathol. 45(7):1466-72. 2014
(11) Krings G, et al. Hum Pathol. 45(11):2225-32. 2014
(12) Banet N, et al. Am J Surg Pathol. 39(1):101-8. 2015
(13) Sangoi AR, et al. Appl Immunohistochem Mol Morphol. 24(4):229-37. 2016

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