IHC・ISH試薬 Molecular Diagnostics Division

保管温度2~8℃

用手法用 ヒストステイナー用 ヒストステイナーAT用

E-cadherinE-cad

■動物種:マウス
■ クローン名:NCH-38
■抗体のクラス/サブクラス:IgG1κ
■使用目的:組織・細胞中のE-カドヘリンの染色。研究用としてのみ使用すること。

 

スクロールで確認できます→

■抗原賦活の記号
 熱処理:H、酵素処理:P、処理なし:-

体外診/
研究用
コード 品名 包装 価格(円)
(税抜)
抗原
賦活
  電子
添文
使用
説明書
SDS
研究用 418031 抗E-カドヘリンモノクローナル抗体(NCH-38) 希釈済
50テスト
(6mL)
52,000 H  
研究用 718031 抗E-カドヘリンモノクローナル抗体(NCH-38)(ヒストステイナー用) 希釈済
60テスト
(12mL)
H  
研究用 AT1803-1 抗E-カドヘリンモノクローナル抗体(NCH-38)(AT用) 希釈済
50テスト
(6.5mL)
H  

用手法用

ヒストステイナー用

ヒストステイナーAT用

※弊社へお問い合わせください

特異性及び抗原分布

ヒトE-カドヘリン(ウボモルリン、cell-CAM120/80)と特異的に反応する。カルシウムイオンの存在下で接着活性を有するカルシウム依存細胞接着分子であり、細胞間の接着を調節する約120kDaの膜貫通型糖タンパク質である。組織形態形成や構造の構築機能と組織形成の維持機能に関与し、細胞の成長と発達に重要な役割を担っている。正常では、主に上皮細胞の細胞膜に発現がみられる。腫瘍では、多くの腫瘍で発現の減少、欠失がみられ、その現象は、腫瘍の進行度合、浸潤、転移において相関がみられる。

文献

(1) Kevin H., et al:Obdtetrics & Gynecology 100:1020-1095, 2002
(2) Oluwole F., et al:World Journal of Surgical Oncology 21;3:38:2005
(3) Marcin N., et al:FOLIA HISTOCHEMICA ET CYTOBIOLOGICA 45:233-238, 2007
(4) Jacec M., et al:Pol J Pathol 58, 4:235-243, 2007
(5) Md Isa N., et al:Asian Pacific J Cancer Prev 9:699-702, 2008

TOP