IHC・ISH試薬 Molecular Diagnostics Division

  • ホジキンリンパ腫
  • 未分化大細胞型リンパ腫

保管温度2~8℃

用手法用 ヒストステイナー用 ヒストステイナーAT用

CD30

■動物種:マウス
■クローン名:JCM182
■抗体のクラス/サブクラス:IgG1
■使用目的:組織・細胞中のヒトCD30抗原の染色。研究用としてのみ使用すること。

■資料
リーフレット

スクロールで確認できます→

■抗原賦活の記号
 熱処理:H、酵素処理:P、処理なし:-

体外診/
研究用
コード 品名 包装 価格(円)
(税抜)
抗原
賦活
  電子
添文
使用
説明書
SDS
研究用 418311 CD30(JCM182)モノクローナル抗体 希釈済
50テスト
(6mL)
34,000 H  
研究用 718311 CD30(JCM182)モノクローナル抗体 (ヒストステイナー用) 希釈済
60テスト
(12mL)
H  
研究用 AT1831-1 CD30(JCM182)モノクローナル抗体(AT用) 希釈済
50テスト
(6.5mL)
H  

用手法用

ヒストステイナー用

ヒストステイナーAT用

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特異性及び抗原分布

TNFレセプタースーパーファミリーに属するⅠ型膜貫通性の糖タンパクであるCD30 抗原と特異的に反応する(2)。正常では活性化B細胞、活性化T細胞に発現がみられ、非活性型T細胞や単球にはみられない(2)。腫瘍では古典的ホジキンリンパ腫 (CHL: classic Hodgkin lymphoma)のホジキン細胞、Reed-Sternberg 細胞や、未分化大細胞型リンパ腫(ALCL: anaplastic large cell lymphoma)などに発現がみられる(2)(3)また、HIV、EBV などに感染した細胞(4)や胎児性癌、悪性黒色腫などにもみられる場合がある(1)(2)(5)。染色は、細胞膜および核近傍のゴルジ野にみられる(6)

文献

(1) Mechtersheimer G., et al: Cancer 66(8) 1732-1737, 1990
(2) Falini B., et al: BLOOD 85(1): 1-14, 1995
(3) Stein H., et al: BLOOD 96(12): 3681-3695, 2000
(4) Flavell KJ., et al: Mol Pathol. 53(5): 262-269, 2000
(5) Durkop H., et al: J Pathol. 190(5): 613-618, 2000
(6) D.J.Dabbs:Diagnostic Immunohistochemistry, 5th ed.: ELSEVIER:162,2018

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