IHC・ISH試薬 Molecular Diagnostics Division

保管温度2~8℃

用手法用 ヒストステイナー用 ヒストステイナーAT用

CD138syndecan-1

■動物種:マウス
■ クローン名:B-A38
■抗体のクラス/サブクラス:IgG1
■使用目的:組織・細胞中のCD138の染色

 

スクロールで確認できます→

■抗原賦活の記号
 熱処理:H、酵素処理:P、処理なし:-

体外診/
研究用
コード 品名 包装 価格(円)
(税抜)
抗原
賦活
  電子
添文
使用
説明書
SDS
研究用 413881 CD138モノクローナル抗体(B-A38) 希釈済
50テスト
(6mL)
35,000 H  
研究用 713881 CD138モノクローナル抗体(B-A38)(ヒストステイナー用) 希釈済
60テスト
(12mL)
H  
研究用 AT1388-1 CD138モノクローナル抗体(B-A38)(AT用) 希釈済
50テスト
(6.5mL)
H  

用手法用

ヒストステイナー用

ヒストステイナーAT用

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特異性および抗原分布

CD138(syndecan-1)抗原と特異的に反応する。CD138抗原は、膜抗原であり、細胞外領域に5つのglycosaminoglycan(GAG)の結合部位をもち、膜近傍にはプロテアーゼによって切断される部位が存在する。切断によって生じる細胞外領域ドメインの分子量は発現している細胞によって違いがある(前駆B細胞では非還元状態にて92kDa、形質細胞では85kDa等)。CD138分子は、フィブロネクチン、コラーゲン(Ⅰ、Ⅲ、Ⅴ型)、テナスチン、トロンボスポンジン、アンチトロンビンⅢ、トロンビン、リポタンパクリパーゼ等の細胞外基質タンパクのレセプターとして機能し、線維芽細胞増殖因子(basic FGF:FGF-2)、単純ヘルペスウィルスに対するレセプターとしても機能する。血液系細胞においては前駆B細胞と形質細胞に発現がみられるが、その他の血液系細胞(造血幹細胞、成熟B細胞、T細胞、NK細胞、単球/マクロファージ、顆粒球、赤血球、血小板)にはみられないことから、形質細胞の良好なマーカーとして有用である。正常組織では、単層および重層上皮細胞、線維芽細胞、内皮細胞に発現がみられる。腫瘍では、血液系腫瘍である多発性骨髄腫などの形質細胞由来の形質細胞腫、形質細胞の分化に関連する悪性リンパ腫、一部の頭部、頚部の扁平上皮癌に発現がみられるが、急性Bリンパ性白血病(B-ALL)、慢性Bリンパ性白血病(B-CLL)ではみられない。

文献

(1) C. Clement., et al: Leucocyte Typing V B30.7,1993
(2) J. Wijdenes., et al: Leucocyte Typing VI BC 29,1996
(3) W. C. Vooijs., et al: Cancer Immunother 42:319-328,1966
(4) A. Carbone , et al: Blood 91:747-755,1998
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(6) A. Anttonen, et al: British Journal of Cancer 79:558-564,1999
(7) Ilene B. Bayer-Garner, et al: Modern Pathology 14: 1052-1058,2001
(8) J. Wijdenes, et al: J Biol Regul Homeost Agents 16: 152-155,2002
(9) Fionnuala P. O’Connell, et al: Am J Clin Pathol 121:254-263,2004
(10) L. Colomo, et al: Am J Surg Pathol 28:736-747,2004

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