IHC・ISH試薬 Molecular Diagnostics Division

保管温度2~8℃

用手法用 ヒストステイナー用 ヒストステイナーAT用

CD10

■動物種:マウス
■クローン名:56C6
■抗体のクラス/サブクラス:IgG1
■使用目的:組織・細胞中のヒトCD10陽性細胞の染色。研究用としてのみ使用すること。

 

スクロールで確認できます→

■抗原賦活の記号
 熱処理:H、酵素処理:P、処理なし:-

体外診/
研究用
コード 品名 包装 価格(円)
(税抜)
抗原
賦活
  電子
添文
使用
説明書
SDS
研究用 413261 CD10モノクローナル抗体(56C6) 希釈済
50テスト
(6mL)
45,000 H  
研究用 713261 CD10モノクローナル抗体(56C6)(ヒストステイナー用) 希釈済
60テスト
(12mL)
H  
研究用 AT1326-1 CD10モノクローナル抗体(56C6)(AT用) 希釈済
50テスト
(6.5mL)
H  

用手法用

ヒストステイナー用

ヒストステイナーAT用

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特異性及び抗原分布

分子量100kDaの膜貫通型糖蛋白であるヒトCD10抗原と特異的に反応する。
CD10は、common急性リンパ性白血病抗原(CALLA)と特異的に反応する。CD10抗原は、リンパ芽球性リンパ腫、濾胞性リンパ腫、バーキットリンパ腫で発現している。正常細胞・組織では成人骨髄中の未熟なB細胞やリンパ節の胚中心B細胞に発現している。また、腎糸球体上皮細胞、腎尿細管上皮細胞、乳腺筋上皮細胞、消化管上皮細胞などにも発現している。

文献

(1) Haralambidou,S. et al:J. Clin. Pathol. 40:490, 1987
(2) Chu,P. et al:Am. J. Clin. Pathol. 113:374, 2000

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