IHC・ISH試薬 Molecular Diagnostics Division
保管温度2~8℃
用手法用 ヒストステイナー用 ヒストステイナーAT用
CD10
■動物種:マウス
■クローン名:56C6
■抗体のクラス/サブクラス:IgG1
■使用目的:組織・細胞中のヒトCD10陽性細胞の染色。研究用としてのみ使用すること。
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特異性及び抗原分布
分子量100kDaの膜貫通型糖蛋白であるヒトCD10抗原と特異的に反応する。
CD10は、common急性リンパ性白血病抗原(CALLA)と特異的に反応する。CD10抗原は、リンパ芽球性リンパ腫、濾胞性リンパ腫、バーキットリンパ腫で発現している。正常細胞・組織では成人骨髄中の未熟なB細胞やリンパ節の胚中心B細胞に発現している。また、腎糸球体上皮細胞、腎尿細管上皮細胞、乳腺筋上皮細胞、消化管上皮細胞などにも発現している。
文献
(1) Haralambidou,S. et al:J. Clin. Pathol. 40:490, 1987
(2) Chu,P. et al:Am. J. Clin. Pathol. 113:374, 2000
食道