IHC・ISH試薬 Molecular Diagnostics Division
保管温度2~8℃
用手法用 ヒストステイナー用 ヒストステイナーAT用
CalretininCR
■動物種:ウサギ
■クローン名:SP13
■抗体のクラス/サブクラス:ウサギ IgG
■使用目的:組織・細胞中のヒトカルレチニンの染色。研究用としてのみ使用すること。
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用手法用
ヒストステイナー用
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特異性及び抗原分布
ヒト組織中の31.5kDaのカルレチニンと特異的に反応する。カルレチニンは、カルシウム結合能を持つEFハンド領域を有するトロポニンCスーパーファミリーに属するタンパクである。正常では、中枢神経組織、末梢神経組織等神経細胞、発育した小脳皮質に存在するプルキンエ細胞、籠細胞、すべての漿膜にある正常および反応性の中皮細胞の細胞質と核に反応がみられる。腫瘍では、多くの中皮腫やいくつかの肺腺癌で反応が見られる。中皮腫と腺癌の区別に有用であるが、他のマーカーと組合わせて使用することが望ましい。
食道