IHC・ISH試薬 Molecular Diagnostics Division
保管温度2~8℃
用手法用 ヒストステイナー用 ヒストステイナーAT用
CA125MUC16
■動物種:マウス
■クローン名:Ov185:1
■抗体のクラス/サブクラス:IgG1
■使用目的:組織・細胞中のCA125抗原の染色。研究用としてのみ使用すること。
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特異性及び抗原分布
ヒトCA125抗原と特異的に反応する。ヒト卵巣癌抗原CA125のコアタンパク質に発現される反復タンパク質の決定因子であり、膜貫通領域である短い細胞内ドメインと、非常に大きく多くグリコシル化された細胞外ドメインを持つtypeⅠの膜タンパク質である。MUC16としても知られている。正常では、胎児組織に多くみられ、成人組織では、アポクリン汗腺細胞、乳腺の導管等に反応がみられる。腫瘍では、大腸癌、乳癌、子宮乳頭漿液腺癌、子宮類腺腫、卵巣類内膜癌、卵巣漿液腺癌、甲状腺乳頭腫等多くの腫瘍に反応がみられる。
文献
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食道