IHC・ISH試薬 Molecular Diagnostics Division

保管温度2~8℃

用手法用 ヒストステイナー用 ヒストステイナーAT用

CA125MUC16

■動物種:マウス
■クローン名:Ov185:1
■抗体のクラス/サブクラス:IgG1
■使用目的:組織・細胞中のCA125抗原の染色。研究用としてのみ使用すること。

 

スクロールで確認できます→

■抗原賦活の記号
 熱処理:H、酵素処理:P、処理なし:-

体外診/
研究用
コード 品名 包装 価格(円)
(税抜)
抗原
賦活
  電子
添文
使用
説明書
SDS
研究用 413821 抗CA125モノクローナル抗体 希釈済
50テスト
(6mL)
35,000 H  
研究用 713821 抗CA125モノクローナル抗体(ヒストステイナー用) 希釈済
60テスト
(12mL)
H  
研究用 AT1382-1 抗CA125モノクローナル抗体(AT 用) 希釈済
50テスト
(6.5mL)
H  

用手法用

ヒストステイナー用

ヒストステイナーAT用

※弊社へお問い合わせください

特異性及び抗原分布

ヒトCA125抗原と特異的に反応する。ヒト卵巣癌抗原CA125のコアタンパク質に発現される反復タンパク質の決定因子であり、膜貫通領域である短い細胞内ドメインと、非常に大きく多くグリコシル化された細胞外ドメインを持つtypeⅠの膜タンパク質である。MUC16としても知られている。正常では、胎児組織に多くみられ、成人組織では、アポクリン汗腺細胞、乳腺の導管等に反応がみられる。腫瘍では、大腸癌、乳癌、子宮乳頭漿液腺癌、子宮類腺腫、卵巣類内膜癌、卵巣漿液腺癌、甲状腺乳頭腫等多くの腫瘍に反応がみられる。

文献

(1) M. Franchi, et al: Italian journal of gynaecology & obsterics 4 : 149-152, 1993
(2) Cynthia I. Macri, et al: Gynecol Obstet Invest 37: 143-144, 1994
(3) Takaaki Ohmori, et al: Pathology International 44 : 333-337, 1994
(4) Chunlin Ye, et al: Gynecologic Oncology 52 : 267-271, 1994
(5) Turgut Alagoz, et al: Gynecologic Oncology 53 : 93-97, 1994
(6) J. M. Rodriguez : Clinical Oncology 6 : 137, 1994
(7) Marcin Gabriel, et al: Ginekologia polska 70 : 819-823, 1999
(8) Eivind Hovig, et al: :Tumor Biology 22 : 345-347, 2001
(9) Timothy J. O’Brien, et al: Tumor Biology 23 : 154-169, 2002

TOP