IHC・ISH試薬 Molecular Diagnostics Division
保管温度2~8℃
ヒストステイナーAT用
BRIGHTEST(AT用)
ヒストファイン BRIGHTEST の共通構成試薬 第一ポリマー試薬、架橋試薬、第二ポリマー試薬であり、自動染色装置ヒストステイナーAT用試薬である。
構成試薬:
第一ポリマー試薬(試薬 A) …
ペルオキシダーゼ標識抗マウス IgGポリクローナル抗体(Fab') (動物種:ヤギ)
ペルオキシダーゼ標識抗ウサギ IgGポリクローナル抗体(Fab') (動物種:ヤギ)
架橋試薬(試薬 B) …抗ペルオキシダーゼモノクローナル抗体(動物種:マウス)
第二ポリマー試薬(試薬 C) … ペルオキシダーゼ標識抗マウス IgG ポリクローナル抗体(Fab')(動物種:ヤギ)
■資料
技術情報
スクロールで確認できます→
体外診/ 研究用 |
コード | 品名 | 包装 | 価格(円) (税抜) |
電子 添文 |
使用 説明書 |
SDS | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
体外診 | AT2449-1 | BRIGHTEST(AT用) | 500テスト (試薬A,B,C 各13mL×5本) |
※ | ー |
用手法用
ヒストステイナー用
ヒストステイナーAT用
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電子添文
電子添文[+]
※本製品は下記キットの構成試薬となります。
スクロールで確認できます→
販売名 | 製造販売承認/認証番号 | 電子添文 |
---|---|---|
ヒストファイン BRIGHTEST | 23000EZX00044000 | ヒストステイナーAT用 |
※BRIGHTEST(AT用)(コード:AT2449-1)は、下記のキットの構成試薬として共通で使用するため、 それぞれの電子添文をよく読んで使用してください。 | ||
ヒストファイン BRIGHTEST LCA | 230AAEZX00078000 | ヒストステイナーAT用 |
ヒストファイン BRIGHTEST CD3(PS1) | 230AAEZX00091000 | ヒストステイナーAT用 |
ヒストファイン BRIGHTEST CD3(SP7) | 230AAEZX00092000 | ヒストステイナーAT用 |
ヒストファイン BRIGHTEST UCHL1 | 230AAEZX00100000 | ヒストステイナーAT用 |
ヒストファイン BRIGHTEST Vimentin | 230AAEZX00101000 | ヒストステイナーAT用 |
ヒストファイン BRIGHTEST EMA | 230AAEZX00102000 | ヒストステイナーAT用 |
ヒストファイン BRIGHTEST S-100 | 230AAEZX00104000 | ヒストステイナーAT用 |
ヒストファイン BRIGHTEST CD20(L26) | 230AAEZX00105000 | ヒストステイナーAT用 |
測定原理
本キットは、組織、細胞に対する免疫組織化学染色法により、腫瘍細胞中の抗原を検出する。
染色操作は、自動染色装置(ヒストステイナーAT およびそれと同等の装置)を用いて行う。
組織または細胞に、まず第一抗体を反応させ、次に酵素と抗体を結合させたアミノ酸ポリマー(第一ポリマー試薬)を反応させる。更に、架橋試薬を反応させた後、酵素と抗体を結合させたアミノ酸ポリマー(第二ポリマー試薬)を反応させる。その結果、抗原・第一抗体・第一ポリマー試薬・架橋試薬・第二ポリマー試薬の複合体を形成させ、この複合体の酵素活性を利用して基質を発色させる。このようにして抗原部位を視覚化し、光学顕微鏡により抗原の有無を確認する。
特長
BRIGHTESTは3ステップ法*1を採用した免疫組織化学染色用の検出系試薬です。
自動染色装置 ヒストステイナーAT用に最適化されており、ヒストステイナーATでの安定した染色を実現いたします。
*1 3ステップ法:アミノ酸ポリマー(第一ポリマー試薬)、架橋試薬、アミノ酸ポリマー(第二ポリマー試薬)の3ステップで反応させる方法。
文献
(1) Ferrero-Pous M, et al. Comparison of enzyme immunoassay and immunohistochemical measurements of estrogen and progesterone receptors in breast cancer patients. Appl Immunohistochem Mol Morphol. 2001 Sep;9(3):267-75.
(2) Huang Z, et al. Development of new rabbit monoclonal antibody to estrogen receptor: immunohistochemical assessment on formalin-fixed, paraffin-embedded tissue sections. Appl Immunohistochem Mol Morphol. 2005 Mar;13(1):91-5.
(3) Umemura S, et al. Immunohistochemical evaluation for hormone receptors in breast cancer: a practically useful evaluation system and handling protocol. Breast Cancer. 2006;13(3):232.
(4) Cheang MC, et al. Immunohistochemical detection using the new rabbit monoclonal antibody SP1 of estrogen receptor in breast cancer is superior to mouse monoclonal antibody 1D5 in predicting survival. J Clin Oncol. 2006 Dec 20;24(36):5637-44.
(5) Tan BK, et al. Clinical validation of a customized multiple signature microarray for breast cancer. Clin Cancer Res. 2008 Jan 15;14(2):461-9.
食道