IHC・ISH試薬 Molecular Diagnostics Division
保管温度2~8℃
用手法用 ヒストステイナー用 ヒストステイナーAT用
BCL-6
■動物種:マウス
■クローン名:LN22
■抗体のクラス/サブクラス:IgG2b
■使用目的:組織・細胞中の bcl-6 遺伝子産物の染色。研究用としてのみ使用すること。
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特異性及び抗原分布
ヒトbcl-6 遺伝子産物と特異的に反応する。bcl-6 遺伝子はヒト B 細胞リンパ腫の染色体転座よりクローニングされた遺伝子であり(1)(4)、Kruppel-type zinc finger protein をコードし、転写因子として機能を有する(4)。びまん性大細胞リンパ腫の約30%に、3q27 位での転座が認められている(4)。正常では、主に胚中心 B 細胞の核に反応がみられる。腫瘍では、悪性リンパ腫において濾胞性リンパ腫やバーキットリンパ腫に反応がみられる(5)(6)(7)。びまん性大細胞リンパ腫(2)(3)(4)(5)(8)の一部に反応がみられる。
文献
(1) Lo Coco F., et al: Blood 83(7): 1757-1759, 1994
(2) Pescarmona E., et al: Journal of Pathology 177: 21-25, 1995
(3) Takemi Otsuki, et al: Blood 85(10): 2877-2884, 1995
(4) Flenghj L., et al: American Journal of Pathology 148(5):1543-1555,1996
(5) Bin Y., et al: American Journal of Surgical Pathology 24(5): 694-702, 2000
(6) Danphy C. H., et al: Leukemia & Lymphoma 41(5-6): 585-592, 2001
(7) Fernandez V. A., et al: American Journal of Surgical Patholog 25(3):307-315, 2001
(8) Christine P. Hans, et al: BLOOD 103: 275-282, 2004
食道