IHC・ISH試薬 Molecular Diagnostics Division
保管温度2~8℃
ヒストステイナー用
ヒストファイン ハイステインPO(MULTI)
ヒト組織用
[マウス・ウサギ第一抗体両用]
・自動染色装置ヒストステイナー専用試薬である。
構成試薬:
ハイステイン A液… 抗マウスIg(動物種:ヤギ)および抗ウサギIg(動物種:ヤギ)
ハイステイン B液 …アミノ酸ポリマーに、ペルオキシダーゼとFab’にした抗ヤギIg(動物種:ウサギ)を結合させた標識ポリマー
■資料
技術情報
スクロールで確認できます→
体外診/ 研究用 |
コード | 品名 | 包装 | 価格(円) (税抜) |
電子 添文 |
使用 説明書 |
SDS | |
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研究用 | 714481 | ヒストファイン ハイステイン PO(MULTI)(ヒストステイナー用) | 60テスト (12mL×各1本) |
※ | ー |
用手法用
ヒストステイナー用
ヒストステイナーAT用
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測定原理
ヒト組織用免疫組織化学染色試薬。マウスまたはウサギ第一抗体に用いる。
酵素抗体法により、組織中の抗原を検出する。ヒト組織切片上の抗原にマウスまたはウサギ第一抗体を反応させ、次にハイステインA液を反応させ、さらにハイステインB液を反応させる。その結果、抗原・抗体・ポリマー・酵素の複合体が形成され、この複合体の酵素活性を利用して基質を発色させる。これにより抗原部位を視覚化し、光学顕微鏡により抗原の有無を確認する。
特長
ハイステインPO(MULTI)は2ステップ法*1を採用した免疫組織化学染色用の検出系試薬です。第一抗体にペルオキシダーゼ標識第二抗体を反応させる従来の1ステップ法よりも強い染色が得られるため(※弊社比較)、発現量の低い抗原の検出などに有効です。
*1 2ステップ法:ハイステインA液、ハイステインB液の2ステップで反応させる方法。
食道