免疫組織化学染色試薬ヒストファイン●ブロッキング試薬Ⅰによる処理(3vol%過酸化水素水による内因性ペルオキシダーゼ処理)●対比染色①ブロッキング試薬Ⅰ②第一抗体または③陰性コントロール④酵素・第二抗体標識ポリマー切片が完全に覆われるように、調製した基質溶液を滴下し、湿潤箱中で反応させる。 (常温、10分間)●第一抗体[抗ヒトHER2/ 遺伝子産物ポリクローナル抗体(動物種:ウサギ)]または陰性コントロール[ウサギイムノグロブリン]の添加・反応●酵素・第二抗体標識ポリマー[ペルオキシダーゼ標識抗ウサギIgGポリクローナル抗体(Fab')(動物種:ヤギ)]の添加・反応●基質溶液の調製・添加・反応●封 入●参 考neu対比染色試薬(ヘマトキシリン)にスライドを浸した後、流水でよくすすぐ。水洗、脱水、キシレンによる透徹後、非水溶性封入剤で封入する。参考1:PBS 洗浄用 ・HER2キット(POLY)20テスト包装の場合、750mL×20回作製できる。 ・HER2キット(POLY)40テスト包装の場合、750mL×40回作製できる。参考2:抗原賦活化液 ・HER2キット(POLY)20テスト包装の場合、100mL×20回作製できる。 ・HER2キット(POLY)40テスト包装の場合、100mL×40回作製できる。ティッシュ切片の周囲の余分な水分を拭き取る。ティッシュ切片の周囲の余分な水分を拭き取る。ティッシュ切片の周囲の余分な水分を拭き取る。⑤発色基質⑥発色試薬500μLに⑤発色基質1滴(約20μL)を加え、泡立てないように注意して混合する。(遮光して冷蔵(2−8℃)保存し、調製日中に使用する。)基質溶液調製切片が完全に覆われるように、①ブロッキング試薬Ⅰを滴下し、湿潤箱中で反応させる。(常温、5分間)切片が完全に覆われるように、②第一抗体または③陰性コントロールを滴下し、湿潤箱中で反応させる。(常温、30分間)切片が完全に覆われるように、④酵素・第二抗体標識ポリマーを滴下し、湿潤箱中で反応させる。 (常温、30分間)⑥発色試薬ティッシュ切片の周囲の余分な水分を拭き取る。注:試薬の取り扱いに気をつけ、使い捨て手袋等用いる。 PBSで洗浄する。(常温、3分間、3回) PBSで洗浄する。(常温、3分間、3回) PBSで洗浄する。(常温、3分間、3回)基質溶液注)泡立った場合は、泡 を取り除くか、泡を避 けて使用すること。重要PBSで洗浄する。(常温、3分間、1回)精製水で洗浄する。63
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