免疫組織化学染色試薬ヒストファイン●脱パラフィン染色結果に大きな影響を及ぼす為、温度確認、時間等を正確に行う。50℃で十分に湯伸ばしした切片（4μm厚）をシランなどのコーティングスライド上に貼り付ける。PBS28.65g抗原賦活化液pH9（10倍濃縮）20mL抗原賦活化液抗原賦活化液pH9（10倍濃縮）を精製水で10倍希釈し、抗原賦活化液とする。キシレン3分間95-99℃に温めた抗原賦活化液にスライドを浸漬させ、 ゆるくふたをする。 さらに抗原賦活化液の温度を高温に保つ為に温浴槽にゆるくふたをする。抗原賦活化用染色ドーゼを温浴槽から取り出し、ふたをはずす。 スライドを浸したまま放置しゆっくり熱を冷ます。（常温、20分間）3L精製水PBS（洗浄用）PBS28.65gを精製水で3L（9.55g/L）にメスアップする。精製水180mLキシレン3分間キシレン3分間＊各ステップごとによく液を切る。＊脱パラフィンを完全にするために、各溶液はスライド40枚ごとに取り換えることが好ましい。＊各ステップでの反応温度、反応時間は厳密に守ること。＊特に温度指定のない場合は、常温（15〜25℃）で操作すること。＊染色結果に影響を及ぼす為、必ず下記の操作手順に従って操作を行うこと。研究用試薬「PBS Code:415223」を使用することを推奨する。1回洗浄で150mL使用した場合、全工程で約2.5L必要。切片を恒温器で十分乾燥させる。（37℃、24時間）抗原賦活化液を耐熱性の抗原賦活化用染色ドーゼに入れ、ふたをする。さらにふたをした温浴槽中にて抗原賦活化液を95-99℃に温める。100％エタノール100％エタノール3分間3分間抗原賦活化液の温度が95-99℃まで上昇したことを温度計等で確認してからインキュベートする。 （95-99℃、40分間） PBSで洗浄する。（常温、3分間、3回）温度計注：・95-99℃に温める為には抗原賦活化用染色 ドーゼ及び温浴槽にふたをすることが効果 的である。・ふたは過剰な水分蒸発防止にも役立つが、 完全に密閉すると抗原賦活化用染色ドーゼ 及び温浴槽を破損することがあるのでゆるく ふたをすること。温度計95％エタノール95％エタノール3分間3分間（3分間、3回）注：・95-99℃を保つ為には抗原賦活化用染色 ドーゼ及び温浴槽にふたをすることが効果 的である。・ふたは過剰な水分蒸発防止にも役立つが、 完全に密閉すると抗原賦活化用染色ドーゼ 及び温浴槽を破損することがあるのでゆるく ふたをすること。注：高温に気をつけ、手袋等用いる。研究用試薬「抗原賦活化液pH9 Code:415211（10倍濃縮）」を使用することを推奨する。注：高温に気をつけ、手袋等用いる。PBS●検体準備●PBS（洗浄用）の準備●抗原賦活化液の調製・準備〈200mL作製の場合〉●抗原賦活化処理54操作手順ヒストファイン ER/PgR（MONO）ユニバーサルキット
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