免疫組織化学染色試薬ヒストファイン7-1)①または②の処理を行う。 ①2回目の第一抗体が熱による抗原賦活化処理を必要としない場合 :0.01Mクエン酸ナトリウム緩衝液(pH6.0)を耐熱性バットに入れ95℃で10分間加熱する。 ②2回目の第一抗体が熱による抗原賦活化処理を必要とする場合 :使用説明書に準じた抗原賦活化液を耐熱性バットに入れ95℃で40分間加熱後、常温にて20分〜60分間自然冷却する。7-2)PBSで洗浄する。 常温、3分間、3回。8) 10%正常ヤギ血清(ニチレイコード:426041)を滴下する。常温、10分間。9-1)2回目の第一抗体を滴下する。37℃、1時間。9-2)PBSで洗浄する。 常温、3分間、3回。10-1)シンプルステイン AP(M)(ニチレイコード:414241)を滴下する。常温、30分間。10-2)PBSで洗浄する。 常温、3分間、3回。10-3)TBSに置換する。TBS溶液中でスライドを5回上下させる。11-1)ニューフクシン発色。ニューフクシン基質溶液を滴下し、検鏡しながら発色する。(ニューフクシン基質キット (ニチレイコード:415161)も使用できます。)11-2)精製水で洗浄する。12-1)①または②の処理を行う。 ①3回目の第一抗体が熱による抗原賦活化処理を必要としない場合 :0.01Mクエン酸ナトリウム緩衝液(pH6.0)を耐熱性バットに入れ、95℃で10分間加熱する。 ②3回目の第一抗体が熱による抗原賦活化処理を必要とする場合 :使用説明書に準じた抗原賦活化液を耐熱性バットに入れ95℃で40分間加熱後、常温にて20分〜60分間自然冷却する。12-2)PBSで洗浄する。 常温、3分間、3回。13-1)3%過酸化水素水に浸す。常温、10分間。13-2)PBSで洗浄する。 常温、3分間、3回。14) 10%正常ヤギ血清(ニチレイコード:426041)を滴下する。常温、10分間。15-1)3回目の第一抗体を滴下する。37℃、1時間。15-2)PBSで洗浄する。 常温、3分間、3回。16-1)シンプルステイン MAX-PO(M)(ニチレイコード:424131)を滴下する。常温、30分間。16-2)PBSで洗浄する。 常温、3分間、3回。17-1)DAB発色。DAB基質溶液を滴下し、検鏡しながら発色する。(シンプルステインDAB溶液(ニチレイコード: 415171)またはDAB基質キット(ニチレイコード:425011)も使用できます。)17-2)精製水で洗浄する。18) 水溶性封入剤で封入する。(水溶性永久(長期)封入剤(ニチレイコード:415131)も使用できます。)2 回目の抗原検出7 .1回目の第一抗体と標識酵素の失活 兼 抗原賦活化処理(2回目の第一抗体の使用説明書に準ずる。)3 回目の抗原検出12 .2回目の第一抗体と標識酵素の失活 兼 抗原賦活化処理(3回目の第一抗体の使用説明書に準ずる。)8 .ブロッキング試薬による処理9 .第一抗体の添加・反応(2回目の抗原検出)10 .シンプルステインの添加・反応 11 .ニューフクシン基質溶液※2の添加・反応13 .内因性ペルオキシダーゼ除去14 .ブロッキング試薬による処理15 .第一抗体の添加・反応(3回目の抗原検出)16 .シンプルステインの添加・反応17 .DAB基質溶液※3の添加・反応18 .封入47
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