ニチレイ 製品カタログ
28/194

免疫組織化学染色試薬ヒストファインシンプルステインマウスMAX-PO(R)シンプルステインDAB溶液抗ケラチン/サイトケラチンポリクローナル抗体(動物種:ウサギ)●吸収処理をしているため、内因性マウス免疫グロブリン(Ig)と反応しません。●第一抗体に反応させた後は発色させるだけです。ストレプトアビジン・ビオチン(SAB)法で行う正常血清に よるブロッキング操作、第二抗体および酵素試薬の反応の3ステップを1ステップに省略できます。●Fabʼにした第二抗体を使用しているため低バックグラウンドの染色結果が得られます。●調製済みのため、そのまま使用可能(1ボトルタイプ)です。●アビジン・ビオチン系を利用しないため、内因性ビオチンの影響を受けません。シンプルステインマウスMAX-POを用いた染色例シンプルステインマウスMAX-PO(Rat)シンプルステインDAB溶液マウスCD45R/B220(動物種:ラット)操作手順→P34製品一覧→P86マウス正常脾臓マウス正常皮膚マウス正常リンパ節: ペルオキシダーゼ(酵素): Fabʼにした第二抗体: アミノ酸ポリマー: シンプルステインマウス MAX-PO抗 原マウス組織切片シンプルステインマウスMAX-PO(G)シンプルステインDAB溶液CD3-ε(M-20)(動物種:ヤギ)第一抗体パラフィン包埋切片用マウス組織用シンプルステインマウスMAX-POとは?シンプルステインマウスMAX-POは、アミノ酸ポリマーに、ペルオキシダーゼ(PO)とFab'にした第二抗体を結合させた標識ポリマーで、マウス組織、細胞に使用可能です。ウサギ、ヤギ、ラットの第一抗体に使用できます。マウス組織切片上の抗原に第一抗体を反応させ、次にシンプルステインマウスMAX-POを反応させると、抗原・第一抗体・ポリマー・酵素の複合体を形成することができます。この複合体の酵素活性を利用し基質を発色させ、抗原部位を染色します。特 長●マウス組織専用試薬です。26

元のページ  ../index.html#28

このブックを見る