免疫組織化学染色試薬ヒストファイン●ブロッキング操作をしているため、内因性マウス免疫グロブリン(Ig)と反応しません。●調製済みのため、そのまま使用可能です。●アビジン・ビオチン系を利用しないため、内因性ビオチンの影響を受けません。マウスステインキット を用いた染色例マウスステインキットシンプルステインDAB溶液抗アクチンモノクローナル抗体(動物種:マウス)操作手順→P38 ブロッキング試薬A製品一覧→P86マウス正常腸マウス組織切片抗 原マウスステインキットシンプルステインDAB溶液PC10 (動物種:マウス) ブロッキング試薬B内因性マウスIgマウス正常腸第一抗体: ペルオキシダーゼ(酵素): Fabʼにした第二抗体: アミノ酸ポリマー: シンプルステインマウス MAX-PO(M)パラフィン包埋切片用特 長●マウス組織専用試薬です。25染色原理マウス組織用シンプルステインマウスステインキットとは?シンプルステインマウスステインキットは、 ブロッキング試薬(2種類)、 アミノ酸ポリマーにペルオキシダーゼとFabʼにした第二抗体を結合させた標識ポリマーであるシンプルステインマウスMAX-PO(M)から構成されており、マウス組織、細胞に使用可能です。マウスの第一抗体に使用できます。 ブロッキング試薬Aとブロッキング試薬Bにより内因性マウス免疫グロブリンとの反応性を阻害することでバックグラウンド染色が抑えられます。ブロッキング試薬Aで処理したマウス組織切片上の抗原に第一抗体を反応させ、 次にブロッキング試薬Bで処理します。 続いてシンプルステインマウスMAX-PO(M)を反応させると、 抗原・第一抗体・ポリマー・酵素の複合体を形成することができます。 この複合体の酵素活性を利用し基質を発色させ、抗原部位を染色します。
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