ニチレイ 製品カタログ
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MIgG1免疫組織化学染色試薬ヒストファイン特異性および抗原分布:ヒトMUC6タンパク質と特異的に反応する。ムチン(MUC)は高分子量のO-結合型糖タンパク質で、分泌型と膜結合型の2つに分類される。MUC6は、分泌型ムチンに属し多くの臓器の上皮細胞で産生され、ゲルを形成することで粘膜表面を保護する。正常では、胃の頸部粘液細胞や幽門腺細胞、噴門腺細胞、十二指腸のブルンナー腺細胞などの細胞質に発現がみられる。また、バレット食道、胃の腸上皮化生などに発現がみられることがある。腫瘍では、胃癌や大腸癌、膵管内乳頭粘液性腫瘍などに発現がみられることがある。MUC6は胃型マーカーとして利用されており、MUC2(腸型マーカー)やMUC5AC(胃型マーカー)などと併用した免疫組織化学染色は、胃や膵臓などの腫瘍の粘液形質発現に基づく組織型分類に有用である。備考:組織・細胞中のヒトMUC6タンパク質の染色。パラフィン包埋切片の場合、染色前にヒストファイン 抗原賦活化液pH9(コード:415201またはコード:415211→P90)を用いた温浴による抗原賦活化処理によって、良好な染色結果が得られる。品名 / 略称等価格は最新の「製品コード・価格一覧表」をご覧ください。   本試薬はパラフィン包埋切片用です。M:マウス  R:ウサギMW:マイクロウェーブ   AC:オートクレーブ    T:トリプシン     Pro:プロテアーゼ正常胃:幽門腺細胞の細胞質に陽性反応がみられる。 pH9 温浴処理(+) 参照→P44-45動物種 クローン名抗体のクラス/サブクラスコード418381MRQ-20希釈済抗体6mL包装 2−8℃貯法処理方法温浴研究用としてのみ使用すること143抗MUC6モノクローナル抗体(MRQ-20)Anti-MUC6Monoclonal Antibody(MRQ-20)

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