免疫組織化学染色試薬ヒストファインMMIgG1κ413491Ks20.8IgG2a品名 / 略称等乳腺(正常):乳腺の腺上皮の細胞質に陽性反応を示す。プロテアーゼ処理(+)胃(正常):胃小窩の上皮の細胞質に陽性反応を示す。 プロテアーゼ処理(+)価格は最新の「製品コード・価格一覧表」をご覧ください。 本試薬はパラフィン包埋切片用です。M:マウス R:ウサギMW:マイクロウェーブ AC:オートクレーブ T:トリプシン Pro:プロテアーゼ OV-TL 12/30動物種 クローン名抗体のクラス/サブクラスコード413481希釈済抗体6mL希釈済抗体6mL包装 2−8℃2−8℃貯法処理方法ProPro研究用としてのみ使用すること137抗ケラチン/サイトケラチン7モノクローナル抗体(OV-TL 12/30)Anti-Keratin/Cytokeratin 7Monoclonal Antibody (OV-TL 12/30)特異性および抗原分布:ヒト組織中のタイプⅡ(塩基性)に属するヒトケラチン7(分子量54kDa)と特異的に反応する。ケラチンは分子量(MW)、等電点(pI)により、タイプⅠ(酸性)、Ⅱ(塩基性)に分類される。正常では、肺、乳腺の腺上皮、移行上皮や胆管の上皮細胞など多くの腺上皮細胞を含む上皮細胞に反応がみられるが大腸や前立腺の上皮、重層扁平上皮、肝細胞、他のサイトケラチンでは反応がみられない。腫瘍では、肺の腺癌、移行上皮癌、卵巣癌や乳腺腫瘍などの多くの良性、悪性病変において発現がみられるが、胃、小腸、大腸などの消化器系の癌、前立腺癌、扁平上皮癌では反応がみられない。備考:組織、細胞中のヒトケラチン/サイトケラチンの染色。パラフィン包埋切片の場合、染色前にヒストファイン プロテアーゼ溶液で処理することで、良好な染色結果が得られる。抗ケラチン/サイトケラチン20モノクローナル抗体(Ks20.8)Anti-Keratin/Cytokeratin 20Monoclonal Antibody (Ks20.8)特異性および抗原分布:ヒト組織中のタイプⅠ(酸性)に属するヒトケラチン20(分子量46kDa)と特異的に反応する。ケラチンは分子量(MW)、等電点(pI)により、タイプⅠ(酸性)、Ⅱ(塩基性)に分類される。正常では、腸上皮細胞、胃小窩の上皮、幽門腺の上部にある内分泌細胞や、移行上皮、表皮中のメルケル細胞に反応がみられる。腫瘍では胆嚢および胆管の腺癌、粘液性卵巣腫瘍、移行上皮癌およびメルケル細胞癌に反応がみられるが、胃の腺癌では反応が低く、乳腺、肺、子宮内膜の腺癌および非粘液性卵巣腫瘍では反応がみられない。また膵臓の腺癌では反応がみられるが、肺小細胞癌、腸および膵臓の内分泌腫瘍では反応がみられないことがある。備考:組織、細胞中のヒトケラチン/サイトケラチンの染色。パラフィン包埋切片の場合、染色前にヒストファイン プロテアーゼ溶液で処理することで、良好な染色結果が得られる。
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