免疫組織化学染色試薬ヒストファインM1A4MR平滑筋肉腫:大型腫瘍細胞の細胞質(少数のものは細胞質辺縁)に均一な陽性反応を示す。肝臓癌:散在する腫瘍細胞の細胞質に陽性反応を示す。 pH9 AC処理(+)品名 / 略称等特異性および抗原分布:ヒト骨格筋、心筋、平滑筋を含む筋由来のαおよびγ−アクチンと反応する。サイトスケルトンの他の成分とは反応しない。他の間葉、上皮細胞とも反応しない。備考:組織、細胞中のヒトアクチンの染色。細胞中のアクチンの分布、収縮系における構造や機能の研究に有用である。特異性および抗原分布:ヒト平滑筋アクチンのα-アイソフォームと反応する。骨格筋、心筋のアクチン、他の間葉、上皮細胞とは交差反応しない。サイトスケルトンの他の成分とも反応しない。備考:組織、細胞中のヒトアクチン(平滑筋)の染色。細胞中のアクチン(平滑筋)の分布、収縮系における構造や機能の研究に有用である。特異性および抗原分布:ヒトα-フェトプロテイン(AFP)と特異的に反応する。AFPはヒト胎児期の肝臓および卵黄嚢で生成される糖タンパク質である。成人の正常血清および正常肝臓組織では検出されない。腫瘍では、肝細胞癌、肝様腺癌、卵黄嚢腫瘍(Yolk Sac腫瘍)、胎芽性癌、セルトリ・ライディッヒ細胞腫などの腫瘍において免疫染色による反応がみられる。肝細胞癌・肝様腺癌・卵黄嚢腫瘍の区別に有用である。備考:組織・細胞中のα-フェトプロテインの染色。パラフィン包埋切片の場合、染色前にヒストファイン 抗原賦活化液pH9(コード:415201またはコード:415211→P90)を用いたオートクレーブによる抗原賦活化処理によって、良好な染色結果が得られる。動物種 クローン名抗体のクラス/サブクラス食道:筋細胞の細胞質に陽性反応がみられる。参照→P42-43希釈済抗体希釈済抗体希釈済抗体包装 2−8℃2−8℃2−8℃貯法処理方法ACコード412011研究用としてのみ使用すること6mL6mL6mLIgG2aκウサギIgGHHF35IgG1κ412021418291EP209104■研究用試薬抗アクチンモノクローナル抗体Anti-ActinMonoclonal Antibody抗アクチン(平滑筋)モノクローナル抗体Anti-Actin,Smooth MuscleMonoclonal Antibody抗α-フェトプロテインウサギモノクローナル抗体Anti-alpha-Fetoprotein(AFP) rabbitMonoclonal Antibody
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